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テーマ&要旨:2002年04月08日 (月) 19時06分電子掲示板投稿 |
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文化論コロキウムIII 4月11日(木)(14時45分−16時15分 G41教室) 「高校生に卒論は書けるか? −現代の教養とは−」 中央教育審議会(中教審)答申案「新しい時代における教養教育の在り方について」が発表され、議論が進んでいるようです。新しい時代に必要な教養を培うためとして、高校段階で(各校独自の)必読書30冊を定めたり、論理的に考える機会を作るために、卒論として自分が選んだテーマを調べて報告したり討論したりすることを提言しています。 高校で卒論? 教養のための必読書? なんだか、大学と同じような感じです。現代における教養とはどのようなものでしょうか? ただ知識が多いこと、物知りであることが「教養」なのでしょうか? また、文部科学省が高校や大学の制度を変えれば身に付くものなのでしょうか? 自主的学習とは何でしょう? そもそも大学生とは一体何なのでしょう? そして、新課程(文化システムコース)で行っている「コロキウム」とは? 自分の考えを人に伝えるとは? 発表とは? 調べものとは? 「文化論コロキウムIII」で学生がテーマを定めて調べ、発表し、討議することは来週18日から本格的に始まりますが、その前に新2年生も迎えたところで、コロキウムとは何か、現代日本の教育状況はどうなっているのか、を考えてみましょう。 資料は: http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/001/020201/020201c.htm にあります(文部科学省のページの一部)。長大なものですが、余裕のある人はちょっと眺めてみて下さい。 (担当:山本昭彦)
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文化論コロキウムIII 4月18日(木)(14時45分−16時15分 G41教室) 「高校生に卒論は書けるか? −現代の教養とは−」(その2) 高校生が卒論を書くとしたら、大学生はどんな卒論を書けばよいのか? どこらへんに違いが出るだろうか? 身近なところからで構わないので、教育、教養、社会、批判といったことについて考えておいてください。来週は出来るだけ多くの学生の意見を聞くところから始められれば、と思います。
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