平成16 (2004) 年度「文化論コロキウム」発表記録
  

 

 

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 文化論コロキウムG班報告書

 テーマ:「血液型性格判断」
 発表日:6月24日(木)
 発表者:大橋紗織、小野寺優、佐藤賢司、渋谷有里
 指導教官:菊池良夫

○問題提起
最近、TV、雑誌等で頻繁に目にする「血液型性格判断」、日本人は世界的に見ても血液型に関心が強い。なぜ日本人は血液型に魅かれてしまうのでしょうか?

○発表内容
1、血液型性格判断の歴史
2、一般的に認識されている血液型別性格判断
3、血液型性格判断に対する賛否両論
(血液型性格判断について科学的にはまだ証明されていない)
4、血液型性格判断に対する思い込み
(血液型性格判断を信じるのは思い込みによるところが大きいのではないか)
5、なぜ血液型性格判断を信じる女性が多いのか?
6、血液型に対する日本人と外国人の考え方の違い(日本人の血液型分布が平均的であるため、血液型性格判断が普及しているのではないか)

○論点
なぜ日本人は血液型性格判断にこだわるのか?

○考察
・相手を知るのに都合が良いから
・実際に当てはまることが多いから

●発表当日の議論の流れ
 15:03 発表開始  15:25 質問応答  15:45〜 議論開始
といったように、時間配分は比較的上手くできたように思う。質問についても返答はできたが、消化不良をおこしていた部分もあったのが反省点である。
 論点については、社会現象として・遊びの一種として・文化的背景(気質)の問題・人間を分類化したがるから・宗教心や権利主義からくるもの・〜型っぽい性格であるかどうか再確認の意味としてなど様々な意見が出されると同時に、私たちの考察に対する視野が狭かったことを思い知らされた。

● 感想
 前半はあまり意見などが出ず、皆がもっと話しやすいように進めるべきだったと反省している。しかし、後半では意見が活発に出たので、良かったと思う。