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文化論コロキウムIII 12班報告書
テーマ お酒と二十歳
発表日 2006年6月22日
発表者 豊崎敬子、藤島名帆子、伊藤晴康、太田岬、エフセエワ・エカテリーナ
担当教員 池田 成一
1発表内容
◆未成年者飲酒禁止法
◆岩手大学生の飲酒に関する実態
◆18歳と20歳の違い
◆諸外国との比較
2論点
飲酒年齢を18歳に引き下げてはいけないのだろうか
3議論の流れ
18歳に引き下げてもいいのではないのかという議論に移る前に、私達のレジュメが肯定意見に偏っていたために活発な議論を交わすことが出来なかった。3つのグループでは18歳に引き下げてもよいという意見が上がったが、反対意見としては18歳に引き下げると高校生と大学生の境界線が曖昧になり、高校生に悪影響が出るのではないかと言う意見があった。また法律で飲酒だけ18歳と定めるということは、喫煙や社会的責任の分野でも引き下げなきゃいけないということにもなる。根元正によって年齢が20歳と定めたことで未成年者を守ろうとしたことも徴兵制度によって年齢が20歳と定められたことは事実である。しかしながら未成年者飲酒禁止法制定時とはうってかわり現在では実状は違う。アンケートからでも多くが20歳未満で飲んでいる。そうであるならば現在の実状に合わせるとすると、何歳からならいいのかという議論になったがここで時間切れになった。
4反省
班の反省としては仕事の分担がうまくできなかったことだ。前日になって3年生が慌てて準備して当日は拙い発表になってしまった。次回は偏ったレジュメはつくらないようにして議論を活発にすすめたい。
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