岩手大学人文社会科学部 2002年 後期

 下記の講義のうち、講師の許可を得たものを、ストリーミング・ビデオ(無編集)で配信(VOD 方式)しています。ご覧になられた方は、ご意見&ご感想を 文化科学講座&文化システムコース Web 掲示板 までおよせ下さい。
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講  義  内  容
Streaming
Video
0
10/02

※ 最初の一言(後藤 尚人)

 *開講の趣旨と意義、授業形態、など


【配信中】

(5分22秒)


【配信中】

1
10/02

「テレビの過去・現在・未来」(鈴木 祐司)

*テレビとは何か、どんな役割を果たしてきたのか。そして技術の進歩により、テレビ自体や視聴者の見方はどう変化してきたのか。ますは過去から現在までの流れをおさえる。

*次に、今始まっているデジタル化とは何か。テレビはどう変わろうとしているのか。人々のテレビへの接触の仕方はどう変わるのか。現在から未来に向けた可能性と問題点を整理する。


【配信中】

(60分)


【配信中】

2
10/09

「地域からテレビ文化の確立を」(渕沢 行則)

* ' 文化とは '
 K. マリノフスキーによる文化定義:物質的文化 - 非物質的文化 - 制度的文化

* 文化とテレビメディアとの関係
 M. マクルーハンの『メディア論』から

* テレビメディアの歴史と特性
 国家から認可をもらい、資本の論理に強く左右されているメディア

* テレビメディアの文化形成
 高い普及率、強い生活密着度を生かして、身近な生活レベルから新たな文化を形成していく可能性 〜 放送人の意識、志、そして視聴者のテレビに対する接触のあり方にかかっている

* 私はこんな番組を作ってきた
 講師が実際に制作してきた番組を例にして、地域の放送番組が、いかに文化の形成に関与できるかを探る

×
3
10/16
4
10/23

「地上波のデジタル化について」(前田 秀男)

* 地上はデジタル放送と e-japan 構想
* 日本の方式と海外方式の違い
* テレビ放送技術の進化について
* デジタル放送で出来る事は?
* ブロードバンド時代の地上波デジタル放送
* ソフト・ハード分離論 ネットワーク(系列)はどうなるか
* デジタル化を実現するために:
  今後の予定
   アナ変、2003年組、2006年組、2011年のアナ終了、
  岩手地区の取り組み(めんこいテレビの取り組み状況)
* 課題:
  RMP & MPEG4 問題、アナ変事のブースター障害、
  デジデジ混信、
  クリフエフェクトの影響(積雪による電界変動問題)

【資料】:
  
レジュメ(PowerPoint ファイル:100k)
  レスポンスカードへの回答(Word ファイル:29k)
  上記全資料(lzh 圧縮ファイル:63k)


【配信中】

(1時間27分)


【配信中】

5
10/30

「マス・メディアとしてのケーブルテレビ」(宮 健)

(1) 私とメディアとの関わり(自己紹介を兼ねて)について述べる。

(2) 多チャンネルテレビとして注目されている CATV の歴史的普及の経過について、アメリカ、日本、岩手県の現状等について考察する。

(3) 岩手ケーブルテレビジョンが地域の文化に果している役割や、今後の可能性等について述べる。


【配信中】

(1時間26分)


【配信中】

6
11/06

【配信中】

(1時間15分)


【配信中】

7
11/20

「体験的新聞論 ―― 地方の時代と全国紙の役割」(福井 仁)

* 全国紙はどのように運営されているのか

* 市民の「知る権利」と新聞記者の活動

* 地方分権が志向される時代に全国紙に求められる役割とは何か

* 社会がネット化する中で活字メディアはどこに向かうのか


【配信中】

(1時間22分)


【配信中】

8
11/27

【配信中】

(1時間23分)


【配信中】

9
10
12/04

「活字ジャーナルの意義と役割」(中原 祥皓)

* ジャーナリズムに身を置く者の心構えとして「読者より半歩先を歩め」というのがある。読者の欲するところを探り、読者の意識や感覚を先取りし、新しい世論形成を刺激する先導的な役割が求められているというとこである。

* 「地方の時代」が強調される中、地方紙の役割は極めて重くなる。読者に身近な活字でジャーナリズムの在りようを共に考えたい。

* 日本新聞協会の調査では、新聞の阪神大震災報道はテレビより低く評価されているが、その中で「被害者の身になった報道」では高い評価を得ている。これは活字メディアである新聞が果す役割を考える上で見逃してはならない側面だと言えるだろう。


【配信中】

(2時間)


【配信中】

11
12/11

「マイクを通して見る放送の現場」(村松 文代)

*TVとラジオ、それぞれの媒体の特徴

*放送の裏舞台とアナウンサーの仕事

*世に連れて変わっていく日本語をどうとらえ、どう対応しているか

×
12
12/18
13
01/22

「ラジオメディアが地域に果す役割」(秋山 顕一)

 民放ラジオ誕生の歴史から、テレビの出現で茶の間の娯楽の主役を奪われたラジオが新たに生きる道を模索した具体的事例を紹介する。
 また、民放は、一部の地域や、短波、衛星系放送を除き、放送エリアが県域に限定されているところから、番組活動において、地域重視の姿勢が求められている。従って、国民の共有財産である電波を、国民の負託を受けて利用している放送局の社会的責任を果すための活動は、番組だけではなく、番組とは直接関係のない、文化、教育、スポーツの振興といったものから、福祉、自然保護に至るまで広範囲にわたっている事を FM 岩手の例を取り上げ、地域貢献活動の大切さを訴える。


【配信中】

(1時間18分)


【配信中】

14
01/29

【配信中】

(1時間1分)


【配信中】

15
02/05

 期末試験(資料&ノート類持ち込み可)