大学院人文社会科学研究科 平成12年度 大学院科目紹介 より
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フランスを中心とした記号論の動向について論じる。ソシュール
言語学の記号概念を継承しつつバルトやグレマスによって基礎づけられた記号論(学)は、1960年代以降、文学はもとより、絵画や映像、音楽など、さまざまな分野に滲透してきた。授業では、このような記号論を再検証しつつ、今日的観点から記号論の有効性を見つめなおしてみたい。 |