平成13年度 前期
【第5回:5月18日】
※ ソシュール系記号論の展開(1)
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バルト「記号学の原理」(1964)
I:ラングとパロール
1.2 記号学的視野から
*書かれた衣装 *ラングは以下のもので構成される II:シニフィエとシニフィアン
2.1.4 記号学的記号[p.134] *言語学的記号と同じように記号学的記号も Sa / Sé から成るが、実質のレベルにおいて、記号学的体系ではたいていの場合、表現面での実質の本質 (être) は意味作用のうちにはない(ex. 衣服は記号として何かを表している場合においても、なお体を保護する) 2.4 記号作用[意味作用](signification)[p.144] *記号作用 = 過程 (procès):シニフィアンとシニフィエを結びつける行為
*ソシュール:連辞 (syntagme) vs 連合 (association) IV:デノテーションとコノテーション[p.195]
4.1 入れ子体系
*コノテーション的記号集合 (sémiotique connotative):(E R C) E R *コノテーションのシニフィアンをコノテーター (connotateur) と呼ぶ。
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